お庭のお手入れ&お庭作りワンポイントアドバイス<剪定、伐採>編


植えてある木の役割を考えた剪定
木はどこに植わっているかで同じ木でも、その役割が変わってきます。
垣根の木、シンボルツリーの木、お庭の主木、目隠しの木、鳥が運んできた種から知らない間に生えてきた木、、、、など、まずはその木の役割を自分ながらでかまいませんが、知っておくことが大事だと思います。
そうすれば、その木をどのように剪定するのがいちばんいいか?あるいはどの程度まで切り詰めたり、形を小さく出来るかを判断するのに役に立つと思います。

松は松らしく、梅は梅らしく、、コニファーはコニファーらしく、、オリーブはオリーブらしく、、その木のらしさを大事にする。

木は観て、触れて、感じて、面倒を見て楽しむもの、だと思います。
人間一人ひとりにもその人らしさがわかると、なんとなくうれしいもの。木もその木らしさが現れてくると木にとってもよいですし、見る人を喜ばしてくれる存在だと思います。
また庭全体に変化とメリハリがついて、より庭らしさが増してきます。その木の「らしさ」を知って、その木の「らしさ」をイメージしながら剪定を進めていくと、きっと良い剪定ができると思います。

木は生き物、時にやさしさが必要

木は確かに毎日観ていても変化の少ない物のようにも、時に私たち人間は感じることがあります。しかしながら木も呼吸はしていますし、栄養も吸収していますし、成長をしています。時に自ら葉っぱを落としたり、隣の植物に攻撃したりすることもあります。
また巨木には魂が宿るということも聞きます。


過度に神経質になる必要はありませんが、剪定の際に良く切れる鋏やのこぎりを使ってやり、木の負担を軽くしてあげるように(切り口がササクレだったり中途半端な切り口になると、木はその部分を治そうと自分のエネルギーを使うようになり、負担が増えてきたりします。)心がけてみてください。

剪定の基本的なルールを知ることも大事。
剪定の本などには必ず書かれている剪定の基本的なルールを多少なりとも知っていると
形の良い、そして木にとっても良い剪定ができると思います。剪定の詳しい方法はネットで
検索すれば情報がたくさんはいりますが、時期や目的により異なる剪定方法があります。

また常緑樹と落葉樹によって、葉っぱの残し方など違ってきます。
夏と冬でも葉っぱの残し方は違ってきます。
同じ木でも上の方と下の方では厳密に言えば、葉っぱの残し方が違ってくるようにもします。
剪定はこれで良いと言うところが無いので、より良い剪定を心がけていくことだと思います。

伐採は周囲の広さを確保、あるいはつるし切りを
背の低い木ですとそんなに心配は要りませんが、4〜5m以上の高木の伐採には、注意が必要です。
生の木は、幹や枝葉はけっこう重いので、切り倒す際には周囲に建物や壊れてはいけないものが無いか、十分注意しましょう。
また最初に枝の部分を取り除いてやって、幹だけにして、幹の部分を何回かに分けてチェーンソーなどで
輪切りにして落としていきます。その際にはいっぺんに落ちてきて危険が無いように、ロープで吊るしながら、そろりと落としていくと安全です。この場合は2人以上の人員の確保をしたほうがよいと思います。


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