お庭のお手入れワンポイントアドバイス<植栽・移植>編

掘る穴のサイズは、こんな風に簡単に決められます。

樹を植えるときの掘る穴の大きさの見当をつけるのに、ちょっと知っておくと便利なことがあります。
穴の直径や深さはスコップをメジャー代わりにして(いわゆるバカ棒)、植栽する樹の根鉢にあてて見て(根鉢の直径、根鉢の高さ)、
穴のサイズを決めていくと便利です。

樹にも顔?がある、どの向きをどうみせるか?
樹もご存知のように工業製品ではないので(自然の産物でしょうね。)、左右前後上下とも非対象である形状がほとんどです。
それでもその持ち味を生かしきることができれば、何ともいえぬその場その場の見事な役割を演じてくれます。
そのコツになるのかどうかわかりませんが、樹の正面を見抜くことです。樹には裏と表があります。表は樹が一番良く見えるほうです。
正面が決まれば必然的に植える方向が見えてきます。

また樹の幹や枝振りがさまざまです。どの枝をどう見せるか、あるいはふんぞり返っているよりも、ちょこっと前にお辞儀をしているような
姿の樹は、見る人の心を和ませてくれるようです。
そんなことを見ながら樹の向きを、決めて行くのが良いのではと思います。

生垣の植栽は3年後以降を目指す。
垣根を作るときに植える木は大抵が苗木を植えることになります。苗木を植えることはコストの面や施工の面、
また管理の面でメリットがあるからですが、苗木はひょろっとした状態(幼木)なので、植え込むときについ間隔を狭くしたほうがと思いがちです。

しかしながら3年もすると生育の面で問題なければ、3年後以降はけっこう葉も密生してきますし、高さも出てきます。
それで植えるときの間隔は、多少すかすか気味に植えるほうが、良いと思います。はじめから窮屈に植えてしまうと3年後以降
かなり窮屈に生い茂ってきて、植物にとってはあまり好ましくない状態が生じることになり、あまり芳しくありません。
またコスト面でもデメリットがある気もします。

私の場合はレッドロビンですとだいたい35cmくらいの間隔に植えます。
その点を考えて生垣の苗木の本数を決めていくことが、木にとっては良いと思いますし、コスト面でも
多少はメリットが得られるのではと思われます。


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