お庭のお手入れワンポイントアドバイス<消毒・防虫>編

お庭も自然の一部です。自然は相互に関連し、共存共栄の仕組みの中で成り立っています。むやみやたらな害虫駆除のための薬剤散布は、
ときに害虫の天敵である昆虫類や小鳥類などを、駆除してしまう結果になる場合もあります。庭木は野菜や花き類に比べて、比較的病害虫に強いですので、薬剤の使用過多は、
長い目で見ると薬剤散布の弊害が出る場合もあります。なるべく必要最小限にとどめると良いと思います。

●剪定・整枝で樹木に光と風とおしを良くしてやり、害虫がつきにくいようにしてあげると、良いです。(カイガラムシ・コナジラミ・キジラミなど)

●そうは言っても近年の気象の変化や環境の変化により、生き物である害虫もお庭の樹木や草花を活路としていますので、害虫を捕殺したり、薬剤などを使って駆除するのことが必要です。いつころどのような害虫が発生するか事前に注意して、害虫の習性を理解する事が大事です。

●よく庭木につく害虫幼虫

 チャドクガ  アメリカシロヒトリ    
チャ・ツバキ、サザンカ・
ヒメシャラ・ビワ等,の葉を食べます。
年2回6月終わりころ、9月終わり
ころ発生し卵で越冬します。
成虫は7月上旬と10月中〜下旬に
現れます。
毒針毛は幼虫だけではなく、成虫、
卵塊、まゆにも付着しています。
屍骸の毛にも毒は残っています
ので、屍骸も直接肌でさわらずに、焼いておきましょう。
痛みはあまりありませんが、
数分から数時間後に激しい掻み
と発赤やちょっとふくれた発疹を
生じ、ひどいときには全身に
ジンマシン症状を起こします。
完治するまで2〜3週間を要します。
かゆみを覚えたらキンカンを塗ったり、
ひどい場合はお医者さんに見てもらいましょう。 
サクラ・ バラ・リンゴ・コナラ・クワなどたくさんの樹木に発生し、幼虫である毛虫のとき、数十匹から数百匹の大集団で葉をいっせいに食いつくす。

樹全体がまる坊主になることがある。

年2回発生する。毛虫は口から糸を吐いて糸で葉と葉を渡しながら、くもの巣のように巣を作る。

アメリカシロヒトリの天敵について
   

参考書籍「庭木の病気と害虫}見分け方と防ぎ方:農文協・・米山伸吾 木村裕 著


前へ   木内がーデンTOPへ